井上萬二(いのうえまんじ)の略歴
1929年 佐賀県有田町生まれ
1945年 12代酒井田柿右衛門に磁器製法を学び、
初代奥川忠右衛門にろくろ技術を学ぶ
1958年 県窯業試験場に勤務
1968年 日本伝統工芸入選
1969年 アメリカ ペンシルベニア州立大学で作陶を5か月間指導
1971年 白磁の伝統技法を駆使し,独自の作風を確立
1979年 「現代の名工」労働大臣表彰
1983年 アメリカ ニューメキシコ州立大学美術学部に美術指導
1986年 佐賀県芸術文化功労賞
1987年 日本伝統工芸展文部大臣賞受賞・作品買い上げ
1995年 重要無形文化財保持者(人間国宝)認定
1997年 紫綬褒章受章
2002年 西日本新聞文化賞 受賞
2003年 日本伝統工芸展 審査員
2003年 旭日中授章 受章
2007年 ポーランド国立クラクフ美術学院にて個展
2012年 米国ニューヨーク・香港にて個展
2016年 有田焼創業400年記念事業に貢献
現在、日本工芸会参与、有田陶芸協会長。
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