後藤純男/雪景大和
後藤純男(1930年 - 2016年)千葉県出身
1986年、内閣総理大臣賞受賞、88年から97年まで東京藝術大学美術学部の教授を務めた。2006年、旭日小綬章受章。16年、日本芸術院賞・恩賜賞受賞。
本作品は、古寺の持つ荘厳な雰囲気や雪景のの静寂さを、白い胡粉に表現している。辺り一面の雪と深い空の青の対比が美しい作品です。日本の心の故郷とも言える奈良県・大和の古寺の新雪風景は、後藤純男の代表的な構図であり、中でも塀が描かれている作品は特に好まれています。
作品詳細
日本画 紙本 共シール
画寸 53×45.5cm
額寸 62.8×74.8cm