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西村龍介/水辺の城 3号

売約済

西村龍介(にしむらりゅうすけ)1920年ー 2005年 
山口県出身。フランスはじめヨーロッパ各地の“森と水に囲まれた古城”を描き続け、緻密なタッチによる独特のマチエールと端正な描写、明快な構図、淡い色調から成る静謐な古城風景の、詩情が染みる作風が特長。 ニ科会の中心作家の一人としても活躍。、日本画と洋画を融合させた独自の画風を生んだ。特待賞・金賞等、二科展での高評価に加え、東郷青児賞や内閣総理大臣賞、芸術選奨文部大臣賞等も受賞した。
本作品は、古城と、湖面に映る古城、そして後ろに生えた雑林達のグリーンと淡いピンクの花を清明の光り輝く美しい色彩を用い、点描法を彷彿とさせる細かく繊細なタッチで描かれています。その深い歴史を古きよき佇まいとして表現し、何ともいえず懐古的な気持ちにさせてくれます。

作品詳細

キャンバス 油彩 サイン
画寸 22×27.3cm
額寸 41.7×47cm
東京美術倶楽部鑑定証有