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横山大観/春夏秋冬 四幅対

横山大観(1868年〜1958年)茨城県出身
1893年、東京美術学校を第一期生として卒業。当時、校長だった岡倉天心を終生の師と仰ぐ。98年 天心、菱田春草らとともに日本美術院を創立。朦朧体と呼ばれる新しい画風を創り出す。1914年、日本美術院を再興。以後院展を舞台に意欲的な活動を展開する。昭和に入ってからは装飾性の強い作品のほか、戦時意識にともなって日本精神の象徴ともいえる作品を多く描いた。戦後は、穏やかに自然をとらえた佳品を描く。1937年、初の文化勲章を受章。

作品詳細

絹本・彩色
各共箱入・(春・夏)(秋・冬)漆箱
軸寸;221×56cm ●画寸;128.8×41.5cm
登録番号 ま 第96号~99号
制作年 昭和12年(大観69歳)
横山大観作品集(大日本絵画)続Ⅱ 昭和
  236頁、267頁掲載